FP工法と構造を徹底解析!

FP”独自のウレタンパネル”により365日快適な家が生まれました。 「FPの家」は気密性・断熱性・遮熱性全てにおいて快適な暮らしをお届けします。 ”夏涼しくて冬暖かい”それが「FPの家」です。
01.屋根の構造

夏清しく、冬暖かい屋根。

屋根で変わる 省エネ・快適空間
従来の方法
最上階の天井裏で断熱されている。
FP遮断パネル
屋根面そのものに遮断と断熱効果をもたせ、通気層をもつ遮熱シートとウレタン断熱パネルを組合せ複合効果で屋根の蓄熱を大幅カット。
※屋根断熱については、異なる断熱材の場合もあります。
(遮熱通気層)
アルミ箔で日射熱を反射し、通気層から排熱することで熱を遮断します。


※[条件]通気層風速:0.2m/s 照射熱量:800W/㎡ 外気温:31.5℃ ※(財)建材試験センターによる試験データ
02.壁の構造

強度・耐久性・優れた防水性能「FPの家」の壁構造
独自の軸組工法。
柱と梁にFPパネルを組込み、優れた強度と 耐久性を実現しました。
(グラスウール)の約2倍
性能劣化がほとんどみられない
断熱性能は繊維系素材(グラスウール)の約2倍。
耐久性と耐震性も向上し性能劣化がほとんどみられません。
FP独自のウレタン独自パネル使用

硬質ウレタン断熱パネル
ウレタンフォームを注入発泡し30トンの圧力で木枠と一体成型した硬質ウレタン断熱パネル。断熱材だけでなく外部の力から家を守る構造材、湿気を外部に逃がし腐朽を防止します。
湿気の侵入をシャットアウト!

外壁とFPパネルの間に設けられた通気層と高精度の気密施工で湿気の侵入をシャットアウト!
FPパネルは水分の吸収はほとんどありません。だから壁体内結露はありません。
施工プロセスから機密にとことんこだわっています。

気密施工
現場で組込まれたFPパネルは、さらに特殊な㊙気密施工によって密着・密閉されます。 特殊な気密施工は安定し経年変化のない気密につながります。
徹底した気密対策

パネルと柱・梁との接合部はもちろん、窓などの開口部にも貼られ、徹底した気密対策が図られます。
「FPの家」強さのヒミツ ~これ、ただの断熱材じゃない~
03 床の構造

性能の高さと快適さが、足元からじかに伝わります
「FPの家」の床材は断熱効果に優れ熱を逃がしません。
足元はやわらかく人に優しい床材、もちろん強度や耐久性も長期で備え地震などの外力にも安心です。
断熱性が劣化する心配もありません

硬質ウレタンが木材と
密着しているため、重さでたわむことも、断熱性が劣化する心配もありません。
※床断熱については、異なる断熱材の場合もあります。
性能とデータを見てみよう!
01 断熱力・機密性

FPパネルの断熱力4.37

断熱力(熱抵抗)=使われる断熱材の厚さを熱伝導率で割った数値です。
数値が高い程、断熱力があります。実際の硬化を比較する際に用いられます。
標準で105mmのウレタン断熱パネルを使用する「FPの家」の断熱力は4.37。
他の工法と比べても高い数値を示していることがわかります。
他工法との断熱力の比較
硬質ウレタンフォーム | グラスウール(16K) | ポリスチレンフォーム | |
---|---|---|---|
熱伝導率((W/m2k)) | 0.024 | 0.045 | 0.040 |
厚さ(m/m) | 105 | 100 | 50 |
判断力(断熱力) 厚さ(mm)/熱伝導率 | 4.37 | 2.22 | 1.25 |
※数値はグラスウール、ロックウールはJIS A9521より引用ポリスチレンフォームはJIS A9511より引用
硬質ウレタンはJIS A9511より硬質ウレタン2号を引用
ウレタンフォームの熱伝導率 0.024w/mk

パネルに使われている硬質ウレタンフォームの断熱性能を表す
「熱伝導率」は0.024W/mK以下で、断熱材としては最高レベルに近いものです。
各断熱材の断熱性比較

住宅内部の熱がどれだけ外に逃げているか計算し、数値を表したのが「熱損失係数(Q値)」です。数値が小さいほど断熱性能が高いといえます。Q値は間取りや開口部の面積によっても異なるため、1棟1棟別の計算結果が出てきます。
「FPの家」では全棟でQ値計算を行い、断熱性の高い設計を徹底し、高性能を実現しています。
FPの家 熱損失失係数(Q値) 1.67 w/m2k(「FPの家」全国平均値)

住宅の気密性を表す数値
「FPの家」相当隙間面積(C値)0.45cm2/m2(FPの家全国平均値)
住宅の気密性とは、バケツから水が漏れるのと同様に、家からどれだけ空気が漏れるかを表す性能のことです。つまり、住宅にあいた隙間がどれくらいあるかを数値で表したものが気密性で、これは「相当隙間面積(C値)」を実測することで比較できます。

機密性に考慮していない一般の住宅
1㎡当たりの隙間が9~10c㎡程度
FPの家
1㎡当たりの隙間実測平均で0.45c㎡の「FPの家」はそのおよそ20分の1。気密性の高さを実証しています。
02 耐震構造

FP軸組工法(壁組)

断熱性・気密性の高い硬質ウレタンと木枠パネルを一体成形したウレタン断熱パネルを建物の躯体に組み込むことにより、壁構造そのものになっています。
そのため、一般の工法より強い剛性を備えた建物ができあがります。

耐震・耐火実験で実証された安心構造
阪神・淡路大震災を再現した振動や実験用のより強い振動を与えた耐震実験でも、FPパネルを用いた建物にはほとんど影響はありません。
また、FPウレタンパネルは優れた耐火性を持ち、発火温度は木材とほぼ同じ400℃前後です。


「FPの家」耐震性能の実証
03.換気

快適な生活を過ごすうえで
快適な生活を過ごすうえでの必要換気量は1人あたり30㎡/h、換気回数で0.5回/hといわれています。
「FPの家」では家族の人数や生活状態に応じて空間ごとに必要換気量を計算します。
ここまで綿密に計算された計画換気だからこそ、本当の快適さが得られるのです。
「FPの家」は第3種換気を採用

計画換気でクリーンな室内環境を実現
「FPの家」は主に第3種換気で24時間換気を採用しています。
機械によって汚れた空気を排出

機械によって汚れた空気を排出し
給気口から新鮮な外気を必要なだけ計画的に取り入れます。

気密性が不十分な家では断熱効果は半減
隙間風が自由に入り込む気密性が不十分な家では断熱効果は半減し、計画換気もできません。
また、部屋ごとに温度差があるような不完全な断熱の家で気密性を高めると結露の原因に。
つまり、断熱と気密、換気はそれぞれに高精度で実現されてこそ、真の効果を発揮するのです。
結露とは無縁の暮らしで健康な暮らしを送ることができます。

結露に無縁なFPの家なら、建材や接着剤の他にカビやダニなどの汚染源が原因でおこる
目や喉の傷み、頭痛、吐き気などを引き起こすシックハウス症候群も防ぐことができます。

室内環境測定

5つの揮発性有機化合物
(VOC)について、室内濃度の測定をお引き渡し前に実施。
住む人を守る本当に健康な住まいづくりを実現しています。
風量・気密測定

完成時に全棟で風量測定を実施し
計画換気の機能が正常に働いていることを検査した上でお引き渡ししています。
04 省エネ

わずかな冷暖房で理想な快適な暮らし

高気密・高断熱・計画換気のおかげでわずかな冷暖房で理想な快適な暮らしができ、 光熱費もきわめて安くすむ「FPの家」。
オール電化との相性も良く、太陽 光発電併用で光熱費ゼロに近づけます!
※名古屋市における一般住宅について、熱損失係数(Q値)を一般住宅3.6W/㎡K、二酸化炭素(CO2)対策住宅1.6W/㎡Kとして冷暖房電気量を計算したシュミレーションです。
光熱費も安く、経済的だから地球にもやさしい!

※名古屋市における一般住宅について、熱損失係数(Q値)を一般住宅3.6W/㎡K、二酸化炭素(CO2)対策住宅1.6W/㎡Kとして冷暖房電気量を計算したシュミレーションです。
